静岡英和女学院 中学校・高等学校

2月28日、翌日の卒業式を前に高校3年生のための「卒業記念礼拝」が行われました。

日本基督教団 静岡教会の疋野愛子牧師による「ランダムウォークの中で」と題された説教では、明日、卒業式を迎え皆さんは新しい歩みを始めます。楽しいことばかりではないかもしれません。たとえその歩みがどのようなものであったとしても、それは間違いなく神様が皆さんひとり一人のためにと立てた計画であり、そこには使命もあることを意識して歩んでいってほしいと思います。と、お話がありました。

礼拝の後「同窓会入会式」が行われました。静岡県で最初の女学校として開校した本校は、第1回卒業生から数えて今年度は133期生を迎えました。

同窓会長の森田様より、将来の夢に向かって羽ばたいてください。これからのみなさんの活躍を期待しています。と、入会を祝うお言葉をいただきました。

続いて、学年幹事となる生徒の紹介があり、記念品贈呈では印鑑をいただきました。印鑑の種類やその重要性についての説明もあり、これから大人として責任を持ち、社会へ出るための心の準備をするよい機会になったと思います。

最後に卒業生代表の生徒から挨拶があり、6年間のかけがえのない思い出と、支えてくれたすべての方々への感謝の気持ちを伝えました。そして、建学の精神である『愛と奉仕の精神』を心に留め、隣人を愛し、ひとり一人が自分らしく前へ進み、社会に貢献できるよう精進してまいります。と語りました。