静岡英和女学院 中学校・高等学校

12月6日、中学2年生と高校2年生を対象に「薬学講座」が行われました。

高2は各クラスの代表が、「依存の危険」について行った調べ学習の発表しました。

A組は、ダイエット依存症とインターネット依存症、それぞれの健康への影響や改善方法についてプレゼンを行い、目に見えないからこそ依存しやすいという事もあるので、自分の生活を改めて考えてみてください。と、説明がありました。

B組は、対人関係についての依存症がテーマで、①カップル②親子③友人の3つの場合について説明があり、進路や将来について考える時は周囲の人の話を聞き、一度立ち止まって自分の行動を見つめ直してみましょう。とアドバイスを送りました。

C組は砂糖の依存症について発表を行いました。体のために重要な栄養素の1つですが、麻薬などの薬物と同じようにドーパミンの分泌を促します。 砂糖の甘味もこれと同様の作用をもたらしマイルドドラッグと呼ばれているそうで、砂糖依存症チェックでは当てはまる項目がある生徒もいるようでした。

最後に薬物乱用防止講座の動画を鑑賞。SNSの利用で大麻事犯で検挙される若者が増えており、心や体に様々な障害を起こすだけでなく幻想や妄想から凶悪な犯罪に発展するなど、その弊害は計り知れません。と、説明がありました。