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2023.10.20
讃美歌コンクール
11月18日「讃美歌コンクール」が行われました。
中学生と高1、高2の音楽選択クラスの生徒が参加し、共通課題曲と自由曲を賛美しました。
中学2年生は課題曲「讃美歌495番 しずけきいのりの」と、A組が「讃美歌307番 ダビデの子、ホサナ」、B組とC組が「讃美歌361番 この世はみな」を歌い競いました。
「放課後を使ってたくさん練習しました。絶対に1位を取りたいです」と意気込みを語るクラスもあり、どの組も力強くも清らかな歌声を披露。練習の成果を精一杯発揮しました。
中学1年生は課題曲と、A組とB組が「讃美歌211番 あさかぜしずかにふきて」、C組が「讃美歌493番 いつくしみ深い」を歌い競いました。
初めての讃美歌コンクールとあって各クラスとも緊張している様子が伝わってきました。C組は「練習で指導してくださった先輩への感謝を込めて、心をひとつにして歌います」と述べ、初々しい歌声を披露しました。
教職員聖歌隊よる合同合唱も行われ、課題曲を披露しました。休み時間中の高校生も礼拝堂に集まり、先生方が登場すると拍手喝采!普段は聞くことのない先生方の歌声に、笑顔でざわめく生徒たち。演奏後には、この日一番の大きな拍手とアンコール(?)が起こりました。
中学3年生は課題曲と、A組は「讃美歌58番 み言葉をください」B組は「讃美歌303番 丘の上の主の十字架」C組は「「讃美歌504番 主よ、み手もて 」を歌い競いました。
中学最後のコンクールとあって悔いを残さぬようにと、思いの強さもひとしおです。どのクラスもハーモニーや強弱など細かい点に気を配り、歌詞の意味を考え心を込めて素晴らしい歌声を披露しました。
最後に高1、高2の音楽選択生の合同合唱があり、課題曲と「I Will Follow Him」を披露。クラスも学年も様々ですが一つとなって、聴いている人の心を癒す美しいハーモニーが礼拝堂に響き、振付のあるパートでは客席の保護者も手拍子で参加しました。
審査は校長先生、教頭先生、音楽の先生によって行われ、合唱曲に対するクラスの意欲、ひとり一人が表現豊かで響きのある声で歌えているか、歌詞、メロディー、音程、ハーモニーを大切にし、クラス全体でしっかりと表現しようとしているか、という3つの観点から審査されました。

審査結果は翌日の昼休みに放送で発表され、金賞は3B、銀賞は3A、銅賞は3Cと1Cという結果でした。また、全学年から指揮者賞、ピアニスト賞が与えられました。

今回の経験を通してクラスや学年の絆が強まり、賛美や音楽の素晴らしさを体感できたのではないかと思います。

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