静岡英和女学院 中学校・高等学校

9月28日、成城大学法学部の森永淑子教授を講師にお迎えし「身近なトラブルから法を学ぶ －自転車事故と民法のかかわり－」と題した法学講座を、あと1年で成人を迎える高校2年生を対象に行いました。

最初に民法と法学部の学びについて説明があり、続いて自転車事故を例にお話がありました。
今年の4月1日から自転車に乗る際のヘルメットが努力義務化され、通学や日常で自転車を利用する英和生も多く身近な題材です。今年実際に起きた事故と、自転車走行中にスマホを利用して通行人に衝突しけがを負わせた場合の民法上の責任について説明がありました。

生徒たちは、日常生活を様々な法律が支えているという社会のしくみを感じ取り、高校生の今、学ぶべきことを見直して進路を決める上での参考になったことと思います。

◆成城大学ホームページ https://www.seijo.ac.jp/