2023.09.22
カナダからの交換留学生
9月15日にカナダの姉妹校、セント・マーガレット・スクールより交換留学生6名が来日。英和生の自宅にホームステイしながら、短期留学生として本校に通っています。英和生と一緒に通常の授業を受け、日本語や書道などの特別授業も行われます。
ここ数年、交換留学は中止となっていたため、2019年以来4年ぶりとなります。
ここ数年、交換留学は中止となっていたため、2019年以来4年ぶりとなります。
この日の1限目は書道の授業を受けました。
筆の持ち方から始まって、基本の「トメ」「ハネ」「ハライ」について学んでから実際に練習。それを踏まえて「日本」という漢字にチャレンジしました。
筆の持ち方から始まって、基本の「トメ」「ハネ」「ハライ」について学んでから実際に練習。それを踏まえて「日本」という漢字にチャレンジしました。
留学生のみなさんは先生がお手本を書いている様子を見て、どうやって筆を動かすのかじっくり観察していました。横に線を書くときは右上がりになるようにする、書き順を守る、バランスを考え文字の中の空間は同じにするなど、注意を受けながら添削してもらっていました。
先生に書いていただいたお手本を横に置き、じっくり見ながらとても真剣に取り組んで「シンプルなのに難しい」と何度も書き直し、初めてとは思えない素晴らしい作品が出来上がりました。
6限目は生け花の授業が行われました。
最初に先生から、構成要素にとなる高さの異なる三本の役枝「天」「人」「地」について説明があり、メインにする花を選んで長さや角度を決めて切っていきました。
最初に先生から、構成要素にとなる高さの異なる三本の役枝「天」「人」「地」について説明があり、メインにする花を選んで長さや角度を決めて切っていきました。
花はりんどう、オミナエシ、フウセントウワタ、ワレモコウ、青ドラセナを使用。正面を決めて花が美しく見える向きを探して丁寧に生けていき、それぞれ美しい作品が完成。最後はサポートしてくれた英和生と記念写真を撮りました。
放課後は茶道室でお点前体験。茶道部の生徒たちがお手伝いしてくれました。
見慣れない和菓子を恐る恐る口に運んでいる人もいましたが、美味しいゆず味で大好評。次に英和生が粉末状の抹茶を茶碗に入れて湯を加え、留学生はお茶を点てるところから始めました。
見慣れない和菓子を恐る恐る口に運んでいる人もいましたが、美味しいゆず味で大好評。次に英和生が粉末状の抹茶を茶碗に入れて湯を加え、留学生はお茶を点てるところから始めました。
カナダでも茶道の先生に習ったことがあるそうですが、作法を忘れてしまっていたので英和生の説明を聞いて行っていました。熱かったけれど、とても美味しかったそうです。
その後、何人かは音楽部やハンドベル部の活動を見に行きたいと頼んで、英和生と一緒に出かけて行きました。疲れていると思ったのですが、とても活発ですね。
その後、何人かは音楽部やハンドベル部の活動を見に行きたいと頼んで、英和生と一緒に出かけて行きました。疲れていると思ったのですが、とても活発ですね。
留学生のみなさんは、22日まで本校に通います。短い留学期間ですが素晴らしい思い出をたくさん作り、有意義な経験になることを願っています。
