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2023.06.12
花の日礼拝・訪問
6月10日に「花の日礼拝」を行いました。朝、生徒たちが家庭から色とりどりの花を持ち寄り、宗教委員がそれらを礼拝堂のステージの前に飾りました。礼拝堂はアジサイやヒマワリ、バラやゆりなど、たくさんの花でいっぱいになりよい香りに包まれました。
6月の第2日曜日はキリスト教の行事の1つ「花の日」です。
19世紀にアメリカのある教会の牧師が、子どもたちが信仰を持つように願い、子どものための礼拝を行いました。それが全米に広がり、教会の行事 「子どもの日」となりました。
数10年後、その日に花を持ち寄って礼拝をしたことから「花の日」と呼ぶようになり、1881年メソジスト教会が6月第2日曜日と定め、次第に全世界へと広がりました。
一番町教会の松木田優先生の説教では、今日をただ花を人々に配る日で終わらないでください。英和女学院で行われる花の日は植物の日ではありません。花の日は神様の日でもあります。花を通して神様の思いを探し、伝えに行ってください。それが私たちにふさわしい、私たちの花の日です。今日一日が祝福に満ちた花の日になりますように。と、お話がありました。
生徒たちからの献金も行われました。医療・福祉団体や県内の社会福祉施設などに寄付されます
午後には生徒たちが集められた花を持って、市内の社会福祉施設や児童養護施設などを訪問しました。ここ数年は施設訪問を控えていましたが、昨年辺りから可能な範囲内で行っています。
写真は特別養護老人ホーム「りんどう」と「丸子の里」を訪れた時の様子です。花をお届けし、利用者の方々と本を読んだり折り紙などをして交流させていただきました。
本校ではこのような活動を通し、学院聖句である「隣人を自分のように愛しなさい」を身をもって実践し、優しい、思いやりのこころを養っています。

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