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2023.06.05
体育祭2023 ~Infinity~ 午後の部
ランチタイムには、先生方による徒競走や、ダンス部と新体操部によるパフォーマンスが披露され、スタンドの保護者の皆さんや生徒たちから大きな拍手が送られました。
午後の最初は、高3による楽しいパフォーマンスからスタート。「ねぇねぇねぇ、赤の一番かわいいところに気づいてる?」というキャッチフレーズで数々のダンスを披露。赤の学年の仲の良さと結束力を思う存分アピールしました。
次に行われたのは恒例の「障がい物競争」ですが、毎年競技内容が違います。今年は二人一組で着ぐるみを着たり、縄跳びを跳んだり、網をくぐったり、二人三脚で箱をジャンプしたりと盛りだくさんの内容です。ぐるぐるバットで目が回り倒れたままの生徒の手を引っ張ってそのままゴールするなど、笑顔あふれる楽しい雰囲気で行われました。
続いての「大玉ころがし」では、巨大な玉が凄いスピードで転がるため大迫力で緊張感が漂います。生徒たちは集中してすべての競技に力一杯取り組んでいますが、初めての体育祭で慣れない中1を役員の先輩たちがさりげなくサポートしている微笑ましい場面が多く見られました。
綱引きでは経験豊富な高学年の方が有利ですが、綱を引くタイミングや全体重を綱に預けるテクニックで一気に決着が着くことがあるため、結果が予想できません。この種目では、自分の学年の生徒たちに一生懸命声援を送る先生方の熱気あふれる応援も見どころのひとつです。
昨年までは、離れた場所でダンスをして音楽が止まったら走って行き玉入れを始める『ダンシング玉入れ』という種目が行われていましたが、今年は普通の『玉入れ』題して「踊る暇があったら玉入れしてぇ!」が行われ、助っ人の先生方も必死で玉を投げていました。
ファイナルリレーは各学年12人が出場します。順位によって与えられる得点が大きく違い、結果が左右される最後の競技とあって生徒たちの熱気と興奮は最高潮に達し、保護者の皆さんも思わず立ち上がってエールを送っていました。
結果に歓喜する学年、涙する学年と様々でしたが、無事すべての種目が終了しました。
そして総合得点の結果は・・・

3位が中3で710点、2位が高2で731点、1位が高3で771点という結果でした。高3が優勝するのは3年ぶり、最後の体育祭で見事有終の美を飾りました。
生徒全員がクラス一丸、学年一丸となって力を出し切った体育祭。希望通りの結果が出なくて落ち込むクラスメイトを励ましたり、よい結果に抱き合い飛び跳ねて喜ぶ姿がとても素敵でした。6年間の学校生活で一番記憶に残るイベントとして「体育祭」をあげる英和生も多く、一生付き合っていける仲間とのかけがえのない思い出となりました。

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