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2019.10.19
留学だより 10月
カナダのビクトリアに1年留学している高校2年の生徒から「留学だより」が届きました。

9月の初めにカナダのビクトリアへ到着して、はやくも1ヶ月が経過しました。日本では最近まで暑い日が続いたようですが、こちらの朝は芝生が凍るほど寒いです。 ビクトリアは街並みが綺麗で、downtownは歩いているだけでテーマパークにいる気分になれます。自然も豊かで、家の近くでもウサギやリスをみかけました。生活するのにも観光するのにも良い環境です。
私は学校から徒歩10分くらいのところでホームステイをしています。ホストマザーはおおらかな方で料理が上手です。仕事が忙しく大変そうです。ホストファザーは優しい方で休みの日にはコーヒーを淹れてくれます。彼らの息子は3歳の元気な子です。テレビが大好きで、童謡のHickory Dickory Dock をいつも歌っています。ホストファミリーはフィリピン系の方なので、食事はフィリピン料理が多いです。美味しくて、いつもたくさん食べてしまいます。お気に入りはアドボという醤油味の鶏肉です。

ホストシスターは中国からの留学生です。彼女はgrade9で、私と同じ学校へ通っています。年齢が近いこともあり、一緒にどこか出かけたり、映画を見たりゲームをしたりすることが多いです。休日はホストシスターとお菓子を作ったり、ホストファミリーにどこかへ連れて行ってもらったりすることがあります。到着の翌日にはLabor Dayという勤労感謝の日と同じような意味を持った祝日がありました。その日は近くに移動式の遊園地が来ていて様々な乗り物に乗りました。設営された遊園地を訪れるのは初めてで、海外ならではだと感じました。

私は海外に行ったことすらなく、留学して大丈夫なのか心配していました。しかし、私の周りのみんなはとても優しく話しかけてくれ、私が話すことを聞こうとしてくれるので有り難いです。発音を指導してくれたり、full sentences で答えるように言ってくれたりすることもあり、大変英語の勉強になります。先日はスマホも英語だけにしなさいと言われました。「エ?」とは思いましたが、徐々にそうしていきたいと思います。

学校ではまず2日間のオリエンテーションがありました。今年入ってきた留学生は全部で30人ほどでした。他の国からやってきた生徒は皆、英語のレベルが格段に高く、本当に驚きました。緊張も混ざり、雑談もできない自分の能力に半ば絶望しました。授業は10日から始まりました。学校は二学期制で、学期ごとに教科が変わります。私の前期の教科はEnglish Learning Development(英語)、Art、Math 、Yogaです。これらを週ごとに順番を変えて行います。独特の方法で初めは戸惑いました。また、授業ごとに、生徒が先生の教室へ行くスタイルも新鮮でした。

ヨガは自分にとって初めての体験で、不思議な感じがしました。留学したばかりでがちがちでしたが、ヨガのおかげでリラックスでき、友達もできたので選んでよかったと思いました。英語と数学は完全に話し合いがメインです。そのため、机も円形だったりグループディスカッションの形をしたりしています。また、数学以外テストがないので、成績はプレゼンで付きます。

カナダの授業のざっくりした印象は、「聞く授業でなく、話す授業だ」ということです。私は日本語でも話すことが本当に苦手です。日本では、それでも成績はとれますが、カナダではそうはいきません。ここが自分にとって一番の踏ん張りどころだと思います。とはいえ、今はまだ聞くのも精一杯なので、その部分をもっと頑張ろうと思います。

学校生活が落ち着いた頃、choir という聖歌を歌うクラブにも入りました。楽しくて入って良かったと思います。発表する機会もあるそうなので、また報告したいと思います。
9月は生活に慣れるのに精一杯でした。初めの2週間はホームシックになってしまったり、英語を上手に話せず、言いたいことが伝わらなかったりして、孤独を感じました。今でもたまにそんな状態になってしまいますが、普段は元気に過ごすことができています。

バンクーバーへ遊びに行ったり、チャリティーマラソンのTerry Fox Runに参加したり、ホストマザーの誕生日パーティーがあったり、9月はイベントがたくさんありました。
これからもここでしか出来ないことをたくさん体験していきたいと思います。
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