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2025.12.22
学校クリスマス
12月20日(土)「学校クリスマス」の生徒の部を13:00より、一般の部を16:00より開催しました。
ハンドベルクワイアによる前奏「O Come, O Come, Emmanuel」の音色が響き渡ると、礼拝堂は一気に神聖な雰囲気に満たされました。招きの言葉の後、キャンドルを持った聖歌隊が讃美歌「あめにはさかえ」を歌いながら、厳かに礼拝堂に入場してきました。
聖歌隊のメンバーは、音楽部と有志の生徒で構成されています。「きたりたまえ我らの主よ」「ひつじはねむれり」「きよしこの夜」「Hallelujah」などを賛美し、その美しく力強い歌声に凛とした空気が漂い、観客は魅了されていました。
聖書朗読に合わせて、演劇部の生徒たちがキリストの生誕などを無言劇で演じました。ユーモラスな場面もあり、少し緊張した雰囲気を和らげ、会場に優しい笑顔を広げていました。
キャンドルサービスでは、ハンドベルクワイアが「O Holy Night」を演奏しました。
壇上のキャンドルの炎を点火係の生徒が来場者一人ひとりの持つキャンドルに灯していき、更にその炎が手渡されてゆくと、礼拝堂がたくさんのほのかな灯りで満ちあふれ、あたたかく幻想的な雰囲気となりました。
今年は、日本キリスト教団駿府教会牧師の中村恵太先生をお迎えし、生徒の部では「ともしびを消さないで」、一般の部では「ともしびを高くかかげて」というタイトルでメッセージをいただきました。
最後の讃美歌「Hallelujah」では吹奏楽部も加わり、来場者も一緒に賛美しました。この曲は、英国王ジョージ2世が感動のあまり立ち上がり、聴衆もそれに従ったという故事から、演奏の際に起立する習慣があります。心に響く圧倒的な迫力と美しいハーモニーに包まれ、感動のうちに学校クリスマスは終了しました。
お越しくださった皆さま、ありがとうございました。
後日、ダイジェスト動画を公開しますので、ぜひご覧ください。

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