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2024.12.23
学校クリスマス
12月21日(土)「学校クリスマス」生徒の部が13:00より、一般の部が16:00より行われました。
ハンドベルクワイアの生徒たちによる前奏「O Come, O Come, Emmanuel」 の清らかな音色が響き渡り、招きの言葉の後、純白のガウンをまといキャンドルを持った聖歌隊が讃美歌「あめにはさかえ」を歌いながらゆっくりと入堂する様子は大変美しく、礼拝堂に凛とした空気が漂いました。
聖歌隊のメンバーは、音楽部と有志の生徒がつとめています。「Panis Angelicus」「いそぎ来たれ 主にある民」「あら野のはてに」「もろびとこぞりて」「きよしこの夜」などを賛美。力強く美しい歌声で参加者を魅了しました。
今年は演劇部が出演し、聖書朗読に合わせてキリストの生誕などを無言劇で演じました。
キャンドルサービスではハンドベルクワイアが「O Holy Night」を演奏。壇上のキャンドルの炎を点火係の生徒が来場者の持つキャンドルに灯していき、更にその炎が手渡されてゆくと、あたたかい灯りで満ちあふれて幻想的な雰囲気に包まれました。
今年は日本キリスト教団一番町教会牧師、松木田優先生をお迎えし、「クリスマスの始め方」というタイトルでメッセージをいただきました。クリスマスは12月25日という日付がもたらすものでも、食べ物や飾りつけがもたらすものでもなく、人生に神様からの祝福を求めるあなたの心がクリスマスを始めるのです。と、お話がありました。
今年も聖歌隊に参加したい小学生を募り、この日のために練習を行ってきました。一般の部で英和生と同じ白いガウンを着て登場し、「Hallelujah」を一緒に賛美しました。観客を前に緊張していたようですが、晴れの舞台にとても嬉しそうな表情でした。
来場者も共に賛美する「ハレルヤ」の厳粛で心に響く歌声で、感動の内に学校クリスマスは終了。あたたかく心地よい余韻が礼拝堂に満ちていました。

お越しくださった皆さま、ありがとうございました。

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