静岡英和女学院 中学校・高等学校

8月24日（土）中学生対象の「オープンキャンパス」を午前と午後の2回開催しました。

最初に広報の教員から、静岡で最初の女学校として開校した本校について、高校のコース制とその特徴、キリスト教との関わり、英和で英語を学ぶことなど、生徒たちは清潔感があってやさしく、落ち着いてゆったりとした学校です。と説明をさせていただきました。

高校生徒会による学校紹介では、朝の電車や自転車などでの通学風景から、授業や昼休みなどの校内の様子を生徒たちが制作した動画でご覧いただきました。

次に、昨年高校から入学した高1の生徒のスピーチをお聞きいただきました。英和を選んだ理由は様々な留学制度があること、男子の目を気にすることもなく勉強や部活に全力で取り組める女子校であること。不安だった人間関係は皆がとてもやさしく接してくれ数日で打ち解けることができ、楽しい学校生活を送っています。と話してくれました。

中学から内部進学した高1の生徒のスピーチでは、高校から入学してくる新入生にとっての不安と同じような気持ちを私たちも持っていました。しかし、4月になり新入生に会うと明るくてやさしい子ばかりで壁を感じることなく、このメンバーで高校からがんばって行きたいと思いました。わからないことがあったら私たちがサポートしますので、安心して入学してきてください。と、話がありました。

続いて高校教頭より進路についてお話ししました。約150大学に600名分指定校推薦枠があること、実際の大学進学先、英和のカリキュラムポリシー、静岡県の就学支援制度、ジェンダーフリーの時代における女子校の存在意義、2025年度の高校入試について説明があり、積極的に私立高校を選択する時代になってきています。高校に入って何をしたいのか、またその後の進路を考え決めてほしいと思います。と説明がありました。

その後、生徒会の生徒たちの案内で校内ツアーを行いました。施設の見学と同時に体育館でバドミントン部などの練習風景や、9月の文化祭に向け準備をしているホームクラブやダンス部などのクラブ見学もしながら楽しく校内を巡りました。

また、図書室で英和生との「和やかタイム」を開催。生徒の経験に基づく素直で正直な応対に、参加者のみなさんは、通学、制服、授業、宿題、テスト、昼食、部活、留学などについて、事細かに質問していました。笑顔で明るい英和生に保護者だけでなく、中学生も気軽に何でも質問しており、時間を延長して充実した交流の時間となりました。

参加してくだった皆さまありがとうございました。
今週末も同内容で「オープンキャンパス」を開催します。まだお越しになったことがない方は、ぜひ学校や生徒の様子をご覧になってみてください。