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2024.07.29
小学生 Eiwa English Contest
7月27日、英語に興味・関心がある小学生を対象とした「英和イングリッシュ・コンテスト」を開催しました。小学校では新指導要領がスタートして4年が経過し、ますますグローバル化が進む時代を背景に、児童のみなさんがより英語への興味を高め、英語を楽しみながら学んでいく励みとなるよう期待して毎年開催しています。
参加者は県内の小学校に通う、英語圏の国での生活経験が6ヶ月に満たない小学校5、6年生の児童です。自己紹介の後、以下の5つの課題文から選んだFairy Taleの暗唱を行いました。

① Momotaro ② The Robe of Feathers ③ Urashima Taro ④ Kaguya Hime ⑤ Issun Boshi ⑥ The Crane Wife

ステージには演台がありますがマイクは使用しないので、大きな声ではっきり話す必要があります。小学生の皆さんはしっかり前を見て、表現力豊かに堂々と発表を行いました。
審査は本校の日本人の英語教師1名、イギリス人の先生1名によって行われました。英語の発音やイントネーションはもちろんですが、表情やジェスチャーなど、聞く人にどのように伝えるかも大切で審査対象になります。自己紹介で自分の個性を元気にアピールする出場者もいて、晴れの舞台に目を輝かせている様子が素敵でした。
審査をしている間、音楽部によるステージがあり「Jesus, Loves Me, This I Know」を披露。参加者の皆さんに楽譜を配って英語の歌詞を練習した後、ステージで英和生と一緒に歌ってもらいました。
審査員の先生からはレベルが高く審査が難しかったと説明があり、コンテストにチャレンジしようと決めて、このステージに立つ事が素晴らしいと全員に称賛の言葉がありました。また、スピーチをする時のポイントについて、話すスピードを考えて強弱をつけること、文章の中で伝えたい大切な単語を意識すると思いがより伝わるとアドバイスがありました。
講評の後、第1位~3位と審査員特別賞の発表がありました。

このコンテストのキャッチフレーズは「Time to Shine!」あなたが輝く時です。この日のために時間をかけ精一杯やり遂げ輝いたこの経験は、これからの自信につながると思います。参加してくださったみなさん、ありがとうございました。

英和女学院 中学校・高等学校

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