静岡英和女学院 中学校・高等学校

7月18日、中学3年生の希望者15名が、午前中授業の期間を用いて静岡地方裁判所の裁判傍聴をさせていただきました。
刑事事件の裁判と判決宣告を傍聴したのち、実際の裁判官に質問をする機会をいただきました。
生徒からは、裁判官が行った被告人への質問の意図や、裁判室の構造、裁判員裁判制度などについて質問をさせていただき、裁判への知識や国民の権利について学びを深めることができました。

以下、生徒たちの感想です。

裁判官の人たちが、ただ事実を述べるだけだったり、難しい言葉を言ったりするだけではなく、被害者にも伝わるように簡単な言葉で言っていた。意識的に言葉遣いも気をつけていることに、驚きや意外性を感じたとともに、関心を強く持った。

高速道路で事故処理を見かけたことがあるけれど、事故処理の時に罰金とかを決めて、そこで事件が終わりと思っていた。しかし、裁判で罪を定める交通事故もあるんだなと思った。