静岡英和女学院 中学校・高等学校

7月10日、静岡大学理学部化学科の関根教授を講師にお迎えし「理系女子 夢みっけ☆応援プロジェクト in しずおか」（通称：リケしず）の出前授業が行われました。

「リケしず」は「理系に興味はあるけれども、不安感があって一歩が踏み出せない」という女子中高生と、その保護者・先生方を応援するための企画です。国際的にみても日本はまだまだ女性技術者・研究者が少ないことから、静岡大学が主体となり静岡県の教育機関・企業等が連携してイベントを開催しています。

本校では自分の興味関心を明確にして、文系・理系の選択や進路を考える上で参考とするため、中学3年生を対象に実施しています

最初に講師の先生の自己紹介があり、中学3年生の頃に理系に興味を持ち始め、SFが好きで手塚治虫の漫画を愛読。将来は宇宙飛行士かロケットを作る研者になりたいと思っていて、他の分野に進むことは想像しなかった。と、お話がありました。

この日のテーマは「遺伝子とたんぱく質」で、遺伝の仕組み、DNA（設計図）と体がつくられる仕組み、DNAの情報をもとにRNAからタンパク質がつくられるセントラルドグマについて、タンパク質の役割とそれを構成するとアミノ酸などについて説明がありました。

授業後の質問コーナーではセントラルドグマやゲノムの名前の由来や、デザイナーベイビーって本当に可能ですか？などの質問が生徒からありました。

静岡大学 https://www.shizuoka.ac.jp/