2023.10.30
全校修養会
10月26日に「全校修養会」が行われました。
校長先生の奨励では、修養会とは人生の「途中下車」と言った人がいます。いつもとは違う風景、空気を吸ってみましょう。と、お話がありました。
校長室だより:10月23日 全校修養会奨励“ 途中下車 ”
校長先生の奨励では、修養会とは人生の「途中下車」と言った人がいます。いつもとは違う風景、空気を吸ってみましょう。と、お話がありました。
校長室だより:10月23日 全校修養会奨励“ 途中下車 ”
今年は青山学院大学の塩谷直也先生を講師にお迎えし、講演が行われました。
中断するということは愛であり、迷惑をかけることを恐れないこと。たくさん迷惑をかけた経験がある人が、人の迷惑を引き受け助けることができること。もらったからあげるのではなく、あげるから与えられると信じること。教師や神が皆を大切にしてくれるのは、あなたが自分を大切にして愛してほしいから。良い人間でいられるのは、生きていけるだけの豊かさがあるからこそです。と、お話がありました。
生徒たちは講演を聞きながら、気が付いた点や自分の意見などをメモにとっていました。
中断するということは愛であり、迷惑をかけることを恐れないこと。たくさん迷惑をかけた経験がある人が、人の迷惑を引き受け助けることができること。もらったからあげるのではなく、あげるから与えられると信じること。教師や神が皆を大切にしてくれるのは、あなたが自分を大切にして愛してほしいから。良い人間でいられるのは、生きていけるだけの豊かさがあるからこそです。と、お話がありました。
生徒たちは講演を聞きながら、気が付いた点や自分の意見などをメモにとっていました。
終了後に代表の生徒から、私たちは自分を磨くことに夢中になって、カッコ悪いことや欠けていることを気にしてしまいますが、だからこそ与えられる愛があるのだとわかりました。今日、勉強を中断し愛について学ぶ機会が与えられています。今日学んだことをこれからの学院生活において心に留めておきたいです。と、お礼の言葉が述べられました。
この日は18名の牧師先生が英和女学院に来校してくださり、講演の後、クラスごとに「牧師と共に」という時間を持ちました。
今年の宗教主題である「平和のきずな」の意味について考えたり、教会や聖書について尋ねたみたり、講演を聞いて疑問に思った事、心にひびいたことや大切に思った事などについて、意見を出し合いながら先生方にご指導いただいていました。
今年の宗教主題である「平和のきずな」の意味について考えたり、教会や聖書について尋ねたみたり、講演を聞いて疑問に思った事、心にひびいたことや大切に思った事などについて、意見を出し合いながら先生方にご指導いただいていました。
その後、中1と高1、中2と高2、中3と高3がペアをつくり、教室でグループディスカッションが行われました。簡単な自己紹介の後、塩谷先生の講演を聞いた感想を話し合い、引き続き牧師先生や担任の先生にアドバイスをもらいながら、それぞれが感じた事を話し理解を深めました。
午後からはこれまでの話し合いで得たことなどをまとめ、「講演を聴いて」と題した感想文を書き、クラス代表を2名決めて原稿を担任の先生に提出しました。
閉会礼拝では宗教部の先生より今年度のテーマ「平和のきずな」について、小さな存在かもしれない私たちひとり一人がつながって絆を深めていくことで、叶わないと思った平和の実現が成就してくという意味を込めています。今日を振り返り自分に何ができるかを考え、小さな一歩から始めていってもらいたいと思っています。と、お話がありました。