静岡英和女学院 中学校・高等学校

10月14日（土）午後から「高校学校紹介」を開催しました。

３つのコース制とそれぞれの特徴。穏やかな校風で先輩後輩の仲がよく、高校から入学してもすぐに馴染むことができること。キリスト教を道徳として学ぶことによって、外国の文化や考え方を知ることができること。留学制度が充実しており現在も3名の生徒がカナダやアメリカに長期留学中。2名の外国人講師や海外からの交換留学生との交流などで、英語を使う機会が多いなど、英和の特徴をお聞きいただきました。

続いて、公立中出身で英和に入学した高校1年生がスピーチを行いました。英和を受験したのは大好きな合唱部があったのと、昨年オープンイベントに来て学校の雰囲気が自分に合っていると感じたため。英和は自分から行動できる子が多く授業がスムーズに進み、毎日活気があること。今は苦しい時だと思いますが、がんばれば必ずよい結果になって返ってくると思います。と、話してくれました。

次に大学進学について、本校には教育提携校として青山学院大学、関西学院大学などがあり、130大学に600名以上の豊富な指定校推薦枠がある事。過去3年間の進路状況。また、就学支援制度による高校無償化や、入学金や検定料が免除になる英語特待や資格特典について説明があり、積極的に私立高校を選択する時代になってきています。将来の進路を基準に考えてみてほしいと思います。と、説明がありました。

続いて、保護者の方は個別相談。中学生の皆さんは高校の授業を体験していただきました。

高校になって新しく学ぶ「公共」の授業は、現代社会の基本的な仕組みを知り、社会が抱えている様々な問題について考え、自分なりの答えを見つける力をつける科目です。そのためには今世の中で何が起きているのか何が問題になっているのか知る必要があります。と説明があり、具体的な出来事を題材に立場や視点を変えて皆で考えました。

英会話の授業では、最初にグループでイギリス人の先生への質問を考えて尋ねてもらいました。続いてペアになってお互いの趣味や好きなことなどを自由に質問し合いました。最後にそのペアで前に出てきてもらい、それぞれの相手を紹介。緊張している人もいたようですが、皆さん積極的に参加してくれました。

その後、希望者には校内ツアーを行い、体育館でバドミントンや新体操などクラブの練習風景を見学したり、蔵書数57,000冊を誇る英和自慢の図書館をご覧いただきました。参加者の皆さんはガイドの英和生に学校生活について色々と質問しながら、校内を巡っていました。

参加してくださった皆さま、ありがとうございました。
「高校学校紹介」は11月18日（土）にも同内容で開催します。
11月4日（土）には「高校の授業公開」を開催。実際に英和生が授業を受けている様子をご覧になれます。事前申込不要ですので、お気軽にお越しになり本校の様子をご覧ください。

◆「高校の授業公開」11月4日（土）10:00～
◆ 第2回「高校学校紹介」11月18日（土）13:30～15:00